ぶっとんでいるようでぶっとんでいない話
今日、内閣府が出している、「ムーンショット目標」の存在を知った。
内閣府のホームページでどん!と載せられている割には、内容が確かに『破壊的』である。
2050年までに人が「身体」「脳」「空間」「時間」の制約から解放された社会を実現を目指し、そのためにサイバネティック・アバターが活躍していく。
AIロボットと本格的に共存する世界は、もうすぐ目の前まで来ているのかもしれない。
そして様々な制約から解放された人間は、サイバーフィジカルな空間で自由自在に活躍できる。
…つまり言い換えれば、仮想現実の中で生きていく人々も出る可能性があるということだ。
5Gはじめ、技術の進歩は私たちの生活をよりよいものにしてくれる。(個人的には5Gの健康被害は気になるけれど笑)
しかし一方で私達がただ受け身で生きていくと、知らず知らずのうちに全てをコントロールされていく可能性がある。
コントロールは管理。そうされることが望ましい人もいるかもしれない。
だけど私は、今の少し不便で不公平にも見える個性的な社会も好きだ。
日本がどんな方向性に進んでいくにしても、私は『いのち』を尊重し、リアルなつながりの中での『愛』を大切にして、仲間と協力していく未来を選択していこう。
…なんてぶっとびつぶやきをする平日の午後。
さて、息子も起きたし買い物に行くかな。