感情の支配 × 評価によるコントロール

私は人の言葉をしっかりと受け止めてしまったり、言葉の裏を考察する癖があるので、人より傷つきやすい方だと思います。

 

これは私の短所だと思っていますが、この癖のおかげで評価されたこともあるので長所でもあるかもしれません。

 

でも人の発言や行動によって悲しんだり、怒ったり、落ち込んだりするのって、その人に支配されてるようなものですよね。

その人の発言や行動によって自分の気分が変わってしまう、つまりそれは自分の感情をその人にコントロールされているということ。

 

これってなんかおかしいですよね。

しかもその発言してる人が自分にとってあまり重要な人じゃなかったとしても、影響力は凄まじかったりする。

 

 

自分が何かの行動をした時、発言をした時、みんながみんな心の底から「いいね!」って思う事はほぼないと思うんです。

「え?」って思う人がいても全然おかしくない。

むしろ普通じゃないかな?

 

むしろみんながみんな「いいね!」って思ったり、「え?」って思う人がいない、もしくは疑問を持ったり否定する人が次々に弾圧される世界って、宗教の世界にしか存在しないんじゃないかなとも思うわけです。

 

 

もちろん自分の行動に対して「いいね!」って思ってくれたら嬉しいけど、そうじゃない意見もあるから成長できたり、変化できるんですよね。

 

それに自分の気分は自分で創り出すもの。

人によって創られるものじゃないと思うんです。

 

 

 

…つまり何が言いたいかというと、

・自分の意見や行動に疑問を持ったり、否定する人がいるのは当たり前の事

・そして誰かの発言や行動で傷つくのは、その人に自分の感情を支配されてしまってるという事

・世の中の評価は絶対的なものじゃないという事

・最後に自分の気分や感情は自分がコントロールできるという事

 

 

この世界を支配している「評価システム」。

それを楽しんだりプラスの力にできるなら良いけれど、その評価システムに一喜一憂し続けるのは苦しいし、評価に依存すればいつの間にか自分を見失ってしまう可能性もある。

 

 

評価は絶対的なものじゃない。

そしてこの人生は一度きり。

 

 

評価にコントロールされない、自分らしい人生を歩んでいこう。

 

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