子ども向けのアニメから学ぶこと

昨日の続きみたいなものなのですが、ある子ども向けのアニメで聖人のようなペンギンの女の子が出てきます。

 

彼女は、ある猫の生きたぬいぐるみを飼っています。

その猫の生きたぬいぐるみは、彼女のことが好きで懐いています。

 

 

ある日、彼女がおうちで花瓶に入ったお花の絵を描いていたところ、猫のぬいぐるみはその花瓶を倒してしまいます。

 

もちろんわざとじゃありません。でも猫のぬいぐるみは謝ります。

 

彼女は、

 

「いいのよ。わざとじゃないでしょ?」

 

と少しも怒らずにお絵描きを続けます。

 

そしてその後、何事もなかったかのように友達と外へお出かけに行きました。

 

 

でも猫のぬいぐるみは怒られなかったからこそ罪悪感が湧きます。

なんとか挽回しないと…!!と思い、部屋の掃除を始めます。

 

しかし、背丈がないので掃除がうまくいかず、結果的に彼女が描いていた絵を絵の具で汚し、本も絵の具で汚してしまいました。

 

やばい!と思った猫のぬいぐるみは、とっさに隠れます。

その後、遊びに来た友達に手伝ってもらって片付けはしっかりと終えたものの、汚れた絵と本はそのまま。

 

そこにペンギンの女の子が帰ってきました。

 

 

ペンギンの女の子は家の中に入り、まず部屋が片付いていることに驚きます。

その後、自分の描いていた絵が汚れていて、本も汚れてしまっていることに気づきます。

 

「あら?私こんな絵描いたかしら?

あら、本が…。」

 

という感じで、不思議そうにする彼女は、次に飼っている猫のぬいぐるみを見つけました。

 

猫のぬいぐるみは絵の具だらけ。考えればすぐに誰の仕業か予想できます。

 

 

猫のぬいぐるみは焦りますが、彼女はすぐに笑顔になります。

 

「あらあら!可愛い模様ね!!本当にかわいい〜!」

 

そして猫のぬいぐるみについた絵の具の跡をさわります。

 

 

このお話はその後、ナレーターが

 

「怒られないといいですね。」

 

と言って終わるのですが、きっとこの猫のぬいぐるみは彼女に怒られることはないでしょう。

 

 

 

私がこのペンギンの女の子から勝手に学んだことは、

 

「疑いこそが怒りを沸き上がらせる。」

 

ということ、そして、

 

「怒りを笑いに変えられる人は最強だ。」

 

という事です。

 

 

もちろんこのお話に出てくる猫のぬいぐるみは、全て悪気なくやっているので怒られたら可哀想ではあるのですが(笑)怒るという概念がないキャラクターの姿からは、なんだか色々な事を考えさせられました。

 

 

…とまぁ、子ども向けのアニメは時に大人に新たな気づきを与えてくれたりします。

 

息子もアニメのおかげで

「いえーい!!」

をマスターしたしね。笑

良いこともあるんです。

 

 

 

そんな息子は私にひっついて寝るのが大好き。

私は息子の後ろからハグして寝る事が多いです。

ふわふわの髪の毛がくすぐったいですが、

すっぽり腕の中に収まる息子がとってもかわいいです。笑

 

今日もまた一緒に寝ようね。

 

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(写真は先日用事の帰りに寄った回転寿司屋。かっぱ巻きのきゅうり抜きを食べる息子です。笑

酢飯が割と好きみたいです。エプロンが嫌いでつけるとすぐに取り外して投げるので、食後は米粒だらけになります。笑)

 

 

 

あと100日。