魂が求めていること。

夫が先日、出産関係の書類を届けに私の勤務先へ行ってくれました。


素敵な先生方やかわいい子どもたちがたくさんいる職場を、夫にも知ってもらえて嬉しかったです。

 


産休に入る前、笑顔で送り出してくれた無邪気な子どもたち。

 

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みんな、元気かな。

私の事、覚えてくれているかな。

 


そんな事を、今でもふと思い出します。

 


先日、素敵な助産師さんと出会い

「命と向き合う仕事は尊い

と感じました。

でもそれは医療の現場だけでなく、教育の現場もだと思います。

 


約2年前に教育の現場に配属され、初めて先生方がこんなにも子どもたち一人一人と真剣に向き合い、まるで自分の子どものように大切に考え、一生懸命働いている事を知りました。

と同時に、子どもを学校に通わせているたくさんの保護者の方の、真剣でまっすぐな想いも知りました。 

 

先生方も保護者の方々も、心の底から子どものことを考えている。

なのに、時と場合によってはその想いがすれ違ってしまう事もある。

それがどうしても悲しくて悔しくて、つらいのです。


親と子の関係も一緒。

想いあっているのにすれ違ってしまうのは、悲しくて悔しくて、つらすぎます。


そして自身の過去の経験から、そのすれ違いを放っておくことはできないのです。 

 

 

だからこそ私はお互いの想いを間接的に「伝える」事で、その悲しいすれ違いを解消したいと強く思っているし、「食」という様々な人が関わるツールからその問題を解決できないかと考え続けていました。


だからこんなにも「伝えること」と「食育」に力を入れているのだと思うし、問題解決のために必要となるスキルをどんどん身に付けたいと思っているのだと思います。

 


栄養バランスももちろん大切ですが、私はそれ以上に“手作り”や“人とのつながり”など、食を通したコミュニケーションの大切さを伝えたいのです。

そして、この気持ちは10年前から変わりません。

 


食とココロなんて一見直接結びつかないけれど、自分の魂が求める“食育”をこれからも追求し続けていきたいと思います。