「できないだろう」思考を止める
子どもはどんどん成長している。
昨日までできなかったことが今日いきなりできたりする。
息子を布団にまっすぐ寝かせても、気づいたら横向きになって布団からはみ出していたりする。
力もどんどん強くなる。
動きもどんどん大きくなる。
だからこそ危険予測については、
「まだ◯◯できないだろう。」
「まだ◯◯しても大丈夫だろう。」
という思考は、しない方が良いのだろう。
安全神話ではないけれど、
「もしかしたら◯◯できてしまうかもしれない。」
「もしかしたら◯◯したら危ない事が起こるかもしれない。」
という思考が大切なのだろう。
そして危険予測以外でも、この子どもの「できる、できない」に関する評価は慎重にしなくてはいけないと思う。
1人で塾に行く。
1人で調理する。
今の時代「1人で◯◯する」のは、危険だと考える人も多いかもしれないけれど、なんでも
怖いからやってあげる
管理してあげる
のではなくて。
子どもの発達に合わせてできることを増やしてあげ、良い意味で期待をし、自信をつけさせるのも大切な気がする。
母は「育児」を「育自」と言っていた。
子どもを通して、自分の思考の癖や甘さに真正面から向き合おう。
そして子どもと、まっすぐ向き合おう。