語りかけ育児
本屋さんが好きな私。
息子の機嫌がよければ、買い物がてらちょこっと寄ることもあります。
この前は本屋さんでとても良い本と出会えました。
「語りかけ育児」
子どもがどのぐらいの時期にどのぐらい発達するものなのか、月齢にあった遊び方などが細かく書かれています。
そして、1日30分でも良いから静かな環境で子どもと向き合う事がいかに大切なのか、丁寧に分かりやすく書かれています。
お母さんが自分にしっかり向き合ってくれる、という安心感を子どもに与えることで、子どもに意欲と自己肯定感を育てることができるため、親子の関係が良好になり、思春期の問題を未然に防ぐことができる、という面も。
短い時間でも一対一できちんと向き合う時間をつくる。
その時間をつくるだけで子どもは色々な事を感じ、驚くほど発育が促される、ということでした。
スマホをやりながら、テレビを見ながら、仕事をしながらなど、「◯◯しながら」ではなく、一時的に全てを手放して、向き合う時間を作る。
これは子どもにとっても、親にとっても大切なことなのではないかなと思います。
そして相手が子どもじゃなくても、この心がけを大切にすることで、相手との関係性はさらに良くなる、深まっていくのではないかなとも思いました。
色んなことをやらなくてはいけない環境の中で生活していると、頭の中はごちゃごちゃするし、色々なものに意識が向いてしまうけれど、子どもとまっすぐ向き合う時間はこれからも大切にしたいと思います。