睡眠

 

息子は眠る前にぐずる事が多いです。

前は慌てて抱っこしたり、また授乳しようとしてたりしたけれど、最近は(あ、そろそろ寝るんだな…)と落ち着いて見守れるようになりました(笑)

 

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大人にとってはご褒美のような存在の“睡眠”。なぜ子どもは寝る時に泣く事があるのか、ちょっぴり調べてみました。(母子衛生研究会)

 

1.昔から人類は、夜寝たあと他の動物に襲われたり雨に打たれたりする可能性があったので、夜が怖かった。夜はなるべく短く安全にする必要があった。その経験が遺伝子に残されていて、いまでも寝てしまうことに不安を感じてしまう。それが幼い子にはまだ残っているので寝るときに不安になって泣くのではないか。少しずつ、寝ても安心だという経験を重ねることが必要だ。

 2.人の自律神経は興奮活動を司る交感神経と抑制活動を司る副交感神経の拮抗的な働きからなっている。昼間は活動をしているので交感神経が優位に働く状態を保ち、夜になると副交感神経が優位に働くように切り替えなければならない。そのいわばスイッチの切り替えが日が落ちる夕方に起こるが、自律神経の働きがまだ不十分な幼い子どもは、その切り替えがうまく進まず、抑制系が働き始めて眠くなってくるのに、興奮系もまだ強く働くので、うまく切り替わらず、身体に変調が来たような感じになるのではないか。それが小さな子どもに不快感を与え、泣くのではないか。夕方でなくとも、起きている状態から寝る状態への神経系の切り替えがまだあまりうまくいかない子は、寝るときに不安になって泣くのではないか。

 3.眠くなると、これから気持ちよく寝られるな、というまどろんだ気分の状態がしばらくあって、それからスーと入眠するのだが、小さな子どもはそのまどろんだような気分を通常の気分状態と異質に感じて、それを不快に思ってしまうので泣くのではないか。

 4.まだ親に甘えていたい月齢なのに、寝るときはひとりにならねばならず、それを不安に思うので、寝るときに抵抗する。それが泣くという行為になるのではないか。

 

 

…なるほど。私にとっては喉から手が出るほど欲しい“睡眠”だけど、子どもは寝ることを不快に感じる事があるのか。

 

 

何事も、

知る事ですんなり受け止められる事がある。

知る事で今までよりも優しくできる事がある。

 

だから誰かと一緒にいる上で“知る事”って大切だと思うのです。

 

 

今日は嬉しい知らせもありました。

やっと生活リズムがつかめてきたと思ったら一昨日、昨日と計画通りに進まなくて、体力的には厳しい状態でしたが、嬉しい事や楽しい事、なにより息子の笑顔があるから乗り越えられます。

 

 

最近、スーパーでおばさん達にかけてもらう言葉を、私から私にかけてあげよう。

 

「頑張ってるね!」