攻撃ホルモン
先日の保健師さんからの電話で、こんなことを言われました。
「あ、そうそう。出産後しばらくは、子どもを守るために“攻撃ホルモン”が出ますから、そのことを旦那様にも理解してもらってくださいね。」
攻撃ホルモン…。
出産前から「これはおかしい!」と思ったら断固立ち向かっていくタイプだった私。
子どもの頃もディベートが大好きだった私。
攻撃ホルモンとか…いりません!(笑)
でもお互いの身体の変化や、仕事の状況などに伴う心の状態を知っておいてもらう事って、とても大切だなと思うのです。
特に夫は
「言ってもらわないとどうして落ち込んでるのか、怒ってるのか分からないから、遠慮なく言ってほしい。」
というタイプなのでより、ですね。
確かに気持ちを伝える努力をせず「察してください」っていうのはエゴなのかもしれない。
でも気持ちを伝えてほしいと言われても、今後も引き続き長く付き合いたいと思える人じゃないと伝える事自体にリスクを感じるし、その人が気持ちを受け止めてくれる、受け止めきれる人だと思えなければ伝えられない、という思いもあります。
しかし夫は5年間一緒にいて、自分の弱い部分や醜い部分も受け止めようとしてくれる人、頭から否定せずに話し合おうとしてくれる人だと分かっているので、勇気を振り絞って今までも自分の本音を伝えてきました。
そういう意味では夫に、本音を伝えるトレーニングをしてもらってる気がします(笑)
本音を伝えても揺らがない絆を作る。
お互いの弱い部分も受け止められる心を持つ。
時間が経ったらごめんねって、お互い謝ることができる関係性を築く。
これからも大切にしたいことです。
そして息子にいつか
「家に帰ると安心できる。」
と思ってもらえるような環境づくりがしたい。
今日は心が夏バテ気味なので、少し心を落ち着けながら、感謝の気持ちを声に出して伝えていける日にしたいと思います。