おじいちゃんとおばあちゃん
息子にとって父はおじいちゃん、母はおばあちゃん、妹はおばさん。…なんとも不思議な感覚です。
私にとっておじいちゃんやおばあちゃんは、いつも笑顔で自分を迎えてくれる、明るくて優しい存在でした。
小学校から私立だった私。低学年の頃は、毎日の電車通学に母方のおばあちゃんが付き添ってくれていました。
トイレに間に合わなくて泣いたり、帰りにかき氷を奢ってもらった思い出は、今でも宝物です。
母方のおばあちゃんが飼っていた犬は、ペットを飼ったことのない私にとって一番身近な動物で、撫でた時の感触は今でも忘れられません。
父方のおじいちゃんおばあちゃんとは一緒に旅行に行ったり、買い物をしたり、おうちで色々なものを食べさせてもらったりしました。
おばあちゃんと一緒に寝た、ふかふかのベットは今でも忘れられません。
出産で約2カ月お世話になった実家。今度はあの家が息子にとって、おじいちゃんやおばあちゃんとの楽しい思い出をつくる場所になる。
産前産後の2カ月間、「母」という立場で親と向き合う事で、親のありがたみを身に染みて実感しました。
お父さん、お母さん、妹の助けがなければ乗り越えられないことが沢山ありました。
本当に助けられたし、今までも色々な場面で助けられていた事を実感しました。
自分も両親のように大きな力で子どもを支えられるような存在になれるか…不安は拭えません。
ですが、弱音を吐いてる暇はない。
前に進むしかありません。
まだ「母レベル」0の私ですが、家族と一歩ずつ、迷いながら、悩みながら、時には笑いながら歩んでいきたいと思います。
…さて、息子のかわいい寝顔を見て今日もあと6時間、パパと頑張るぞ!