ハーフバースデーは…

息子、生後半年記念日。

夫が仕事なのでお祝いは延期。

 

先輩のお誘いで、職場で行われた中学校給食の試食会へ行ってきました。

先輩の語りが素敵だった✳︎

 

私の所属する自治体は、一部センター給食の中学校を除き、全ての中学校が調理を完全に民間委託した「デリバリー給食」。

 

小学校給食がしっかり「手作り」や「素材」に力を入れていておいしく、温かい分、比較されやすい中学校給食。

給食センターで一緒に働いていた私の先輩は、人一倍「手作り」や「おいしさ」にこだわる素敵な人ですが、だからこそ中学校給食の仕事に関わることになり、否定的な言葉もたくさん浴びせられ、どうすることもできない現状とあいまって、かなりの葛藤があるようでした。

 

私には詳しいことは分からないし言えませんが、ただ一つ言えるのは、私の所属する自治体の栄養士さんに

 

「給食なんて、まずくてもいいや。」

「とりあえず提供できれば良いでしょ。」

 

なんて気持ちを持っている人は、ただの一人もいないってことです。

 

どの栄養士さんも子どもたちやその親御さんの笑顔が見たくて、体や心を育むお手伝いがしたくて、一生懸命なんです。

課題は多いのかもしれないけれど、どうかその気持ちが伝わって、これからをみんなで考えられるようになりますように。

 

 

小学校給食の方も味見しました。

私が育休に入ってから、本格的に進んでいる減塩。

基準に合わせて減塩がしっかりされている分、素材の味をしっかりと感じられるおいしい料理になっていました。

 

今、どこの自治体でも給食で「減塩」が進められています。

塩分の多いパンの日は、給食が成り立つのかと思ってしまうぐらいの基準。

 

でもこんな厳しい状況だからこそ、「素材」や「調理技術」がより求められてくるなと感じました。

味が濃ければごまかせるものも、一切ごまかせないからです。

 

ー素材そのものの美味しさー

これを求める方向に進むことができれば、減塩が進んでもおいしい給食は続けることができるのではないかなと感じました。

 

 

肝心の息子はというと昨日は眠かったのかぐずぐずで、私以外の人の抱っこは嫌がる展開に💦

でも泣き顔まで愛してもらって、心から感謝です。

本当にみんなあったかいな。ありがたい。

 

 

帰り際、下校中の子ども達が

 

「かしま先生だー!!!」

 

と寄ってきてくれて、息子をたくさんかわいがってくれました。

産休に入る時、みんなでサプライズしてくれた3年生。

 

無邪気な笑顔で手を握られたり、頭を撫でられた息子は、すごく嬉しそうでした!

やっぱり年が近い方が?嬉しいのかな。

 

兄弟がいたらこんな感じになるのかなぁと思いながら見ていました。

 

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色々なことを考えながらも、心がほっこりとした1日でした。