祝電
新型コロナウイルスの関係で、職場が3月から休校になりそうだったため、急遽送るのを早めた卒業式の祝電。
早速昨日、お忙しい中上司がお礼の電話を下さいました。
もともと2月中旬ぐらいに、全国的に卒業式は教員と6年生だけで行われるかもしれない、という噂を聞いていました。そしてその度に、6年生の子どもたちの気持ちを思い、悲しくなっていました。
そして今は不安視していた事が現実になり、卒業式自体、行われなくなる可能性もでています。
職場の卒業式では、名前を呼ばれた子どもたちが保護者や教員の方を向いて、大きな声で将来の夢や、親への感謝を伝えます。
そして4.5年生が6年生に歌をプレゼントし、6年生も後輩に歌を贈ります。
そのやりとりひとつひとつに子どもたちの想いが詰まっていて、涙が出てきます。
子どもたちが6年間の感謝や希望を伝えることのできる日が、このような形になってしまう事、個人的にとてもとても残念です。。
祝電には子どもたちの思い出に触れました。
嬉しかったこと、悲しかったこと、悔しかったこと、楽しかった事。一つ一つの思い出を大切に、これからのパワーにしてほしいと、かけがえのないみんなの健康と幸せを願っていると書きました。
伝わるか分からないメッセージ。
でも親も、先生達も、私もみんな子どもたちの事を想っている、それは変わらない。
みんなのこれからが希望と喜びに溢れていますように。