心がざわざわ
「全小中高校に臨時休校要請」のニュース。
文句を言いたいとか、良い判断だとか、ジャッジしたいわけじゃありません。
ただ学校に配属になっている身としては、心がざわざわするのです。
育休中で少し現場から離れている私でも、少し想像すれば今学校現場が、教育委員会が様々な対応に追われている姿が見えるのです。
あまり影響が出るところとして知られていないかもしれませんが、休校となれば栄養士も大変です。まず給食を止めなければなりません。しかも2日から…?
給食を止める業務だけでも一筋縄ではいきません。特に統一献立ではない自治体であれば、各学校独自に発注している複数の業者さんにも止めてくれるようお願いしなければならないし、お願いしても止められる場合と止められない場合があるはずです。
業者さんも色々ご苦労されるだろうし、無理なお願いもしにくい。
加えて栄養士は、この時期の給食停止だと給食費の調整もかなり難しい…。
うちの自治体は今年度から給食回数も増えているし…本当に栄養士さんたちは給食費のやりくりが大変だと思います。
そして学校現場。今年卒業する6年生達のことを思うと心が痛いし、ただでさえとってもお忙しい先生方にさらなる負担がかかると思うと…心がやっぱりざわざわです。
そしてそして。
共働きの保護者や、卒業式を楽しみにしていた保護者の負担やお気持ちも…。
今は免疫力が一番大切な時期。
みなさんの心や身体に多大なストレスがかからないよう、祈るばかりです…。