一人職

隙間時間でオンライン授業用に仕事の事を色々振り返ってまとめてるんですが、栄養士って本当に学校の現場では「一人職」になる事が多いんですよね。

 

一人職が合う人も合わない人もいるだろうけど、振り返ってみると私は一人職という部分に関しては向いていたように思います。

 

 

もちろん命にも関わる「食」を取り扱う現場なので、栄養士という【ある種、管理をする立場】の人間が自分一人しかいないという不安は大きく、一つ一つ責任感を持って進めなければとは常に思っていましたし、何かあってからでは遅いという恐怖もありました。

 

でもだからこそ安全で美味しい給食を提供できた時は達成感があったし、一人職である事で他の職種のみなさんと対等な立場で情報交換し合い、刺激しあえるのは本当に良かったです。

 

 

一人職のため、学校においては専門的な知識に関して頼られる場面も多く、その事に最初はプレッシャーを感じる事もありましたが、どんどんとそのプレッシャーは仕事のやりがいへと繋がっていきました。

なにより一人職だと、自分のペースで仕事を進められるのが良かったと思います。

 

もちろん上司が理解し、評価してくれていたからこその事ではありますが、自分のペースを乱されずに上手く仕事に取り組めたおかげで妊娠中も体調を崩す事なく毎日出勤できたし、仕事も常に効率よく、迅速に対応する事ができていたと思います。

 

基本業務以外に、公開授業や子どもたちの授業考案もできていたのはそのおかげだと思っています。

 

 

だからこそ自分を信頼して仕事を任せてくれる上司がいる環境はとても幸せだと思うし、そんな上司の期待には必ず応えたいと思い続ける事ができました。

 

 

一人職は責任が重いし、大変なところもあるけれど、だからこそのやりがいもあるし、築ける信頼関係もある。

そんな事を振り返る木曜日でした。

 

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…さあ今日も最後まで自分の仕事に責任と誇りをもって、楽しく頑張ろう!