忘れられない思い出

昨日は大好きな友人の嬉しいニュースを聞いて心の底からわくわくし、その後、あることで戸惑い落ち込みました。

そんな中思い出した、高校の頃の記憶。

私、高校の頃所属していた部活の関係で、ショートカットにしていた時期があるんです。

それに合わせてプライベートの服装も、かなりボーイッシュにしていました。

もともと男顔な私は、ボーイッシュにすることで一部の女性からかなり好かれるようになりましたが、まさかこの状態で男性に好かれるわけはないと思っていました。

が、実際はある男性にとても好かれました。

その方は道端で声をかけてきた、自称ボーイッシュな女の子が好きな方。

その方はとっても積極的でした。

押しに弱い私は強引なアプローチによってついつい連絡先を教えてしまい…そこから恐ろしい日々が始まりました。

その頃はその方からの絶え間ないメールや電話でノイローゼになりかけた記憶があります。

一度しか会っていないのにものすごいアプローチで、すごくびっくりしました。

夜中に何度も電話が来たり、怖いメッセージが来たりで、最終的には夢なのか現実なのかもよく分からない状態になっていました。

そんな状態からどうやって抜け出したのか今では思い出せませんが、幸いなことに一度も再会をすることはなく、距離を置く事ができました。

しかし今でもその頃を思い出そうとするとゾクッとします。

人と人のつながりは本当に素晴らしいものだし、素敵な人達とのつながりのおかげで私はたくさんの可能性を知る事ができました。

でも一方でつながりは怖いことでもあります。

その怖さに怯える必要はないけれど、決して忘れてはいけないなと思いました。